この記事は2013/06/05のすごい広島 #3でやったことです。
やったことは、apacheで動いているこのblogサーバをnginxをフロントにしてapacheにリバースプロキシにしてアクセスするようにしました。
ソースからコンパイルすることも考えたがアップグレードを考えてpackage管理されているものをインストールすることにした。
http://nginx.org/en/linux_packages.html#stableによると手順は以下のようである
/etc/yum.repos.d/nginx.repoをつくって、中身を下のようにする
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/nginx.repo
[nginx] name=nginx repo baseurl=http://nginx.org/packages/OS/OSRELEASE/$basearch/ gpgcheck=0 enabled=1
$ sudo yum install nginx
とすると以下のようなエラーが表示され、インストールできません。
http://nginx.org/packages/OS/OSRELEASE/x86_64/repodata/repomd.xml: [Errno 14] PYCURL ERROR 22 - "The requested URL returned error: 404 Not Found"
http://nginx.org/en/linux_packages.html#stableをよくよくみてみると/etc/yum.repos.d/nginx.repoのbaseurlのOSのところを変更しなさいと書いてあるじゃないですか。
"Replace “OS” with “rhel” or “centos”, depending on the distribution used, and “OSRELEASE” with “5” or “6”, for 5.x or 6.x versions, respectively."
CentOS 6シリーズなので、
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/nginx.repo
#baseurl=http://nginx.org/packages/OS/OSRELEASE/$basearch/ ※下のように修正 baseurl=http://nginx.org/packages/centos/6/$basearch/
$ sudo yum install nginx
これでインストールは終了
$ sudo /sbin/chkconfig --list | grep nginx nginx 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
となっているので、インストール直後は自動起動に設定されていますね
$ sudo service nginx status nginx は停止しています
と表示されるのでインストール直後は停止しています。
CPUのスレッド数に応じて同時処理数を変更
sudo vi /etc/nginx/nginx.conf
#worker_processes 1; スレッド数が2の場合は下のように変更 worker_processes 2;
$ sudo service nginx start
http://<サーバのIPアドレス>/ にブラウザにアクセスする。
これでnginxのスタートページが表示されればとりあえずは使える状態です。
表示されなければ、何かしら設定に問題があると思われます。
nginx + Apacheでnginxをフロントにして、Apacheにリバースプロキシした場合、Apache側のログのアクセス元IPアドレスが127.0.0.1になってしまいます。
この問題を解決するにはapachにmod_rpafをインストールすればよいらしいです。
らしいと書いているのはまだmod_rpafをインストールしていないからです。
これは下のサイトを元にまた今度インストールしようと思います。
havelog – nginx+apacheでちょっぴり快適なWebサーバーを目指してみる(CentOS さくらのVPS)
すごい広島はMac率が高い。7台PC中6台がMacでした。
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