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前回のエントリーの続き

14:00〜 松内良介氏の講演「Androidの優れたユーザーエクスペリエンス
アプリのクオリティとは・・・UX
クオリティを上げるには?
#1 Be fast
#2 Be Usable
#3 Be beautiful
#4 Be Android
#5 Listen to your users

・#1 Be fast
 まずは速く
  ・UIスレッドではI/Oを行わせない
  ・StrictModeを使うと処理ポリシー違反をログに出力することができる
  ・AsyncTask(v3)、IntentService(v3)、Loader(v11)を使う
  ・プロファイルはSDKに含まれるTraceViewというツールを使って計測
  ・プログレスバーを出すとか
  ・できれば、処理中のキャンセルができるように

・#2 Be usable
 使いやすく
  ・Action Barを使用する
  ・Multi-Pane Layout
  ・App Navigation

・#3 Be beautiful
 美しく
  ・アニメーション
  ・色
  ・レイアウト

・#4 Be Android
 Androidらしく
  ・アクションバー
  ・ナビゲーションバー

・#5 Listen to your users
 ユーザに聞いてみてね
  ・Analyticsを使ってみる

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以下、雑多なメモ

テーマについて
 @android:style/Theme.Holo.Light
 @android:style/Theme.Holo
 @android:style/Theme.DeviceDefault
HoloはAndroid3.x系で使われていた端末共通のテーマ
DeviceDefaultはメーカが端末独自に実装したテーマ

xhdpi・・・320dpi
 アイコン:96 x 96px
 ちなみにldpi:36x36px、mdpi:48x48px、hdpi:72x72px

メニューはアクションバーへ
 onKeyDown(KEYCODE_MENU)を使っている場合はメニューキーとアクションバーのメニューでできる処理が異ならないように注意が必要

タブレット用のレイアウトは
 /layout-sw600dp-landscape
に入れるとよい
(タブレット(縦置き)の場合は”/layout-sw600dp”かな?)

アクションバーの実装は
Action Bar Compat(SDK sample)
Google I/O 2011
のソースコードを参考にするとよいとのこと

Multi-Pane Layout
 Fragmentを使う

App Navigation
 Backするだけでなく、Upな方向もサポートするとよい。
 「AアプリからBアプリのX画面起動→BackでAアプリに戻る」という方向の他に
 「AアプリからBアプリのX画面起動→そこからBアプリのメイン画面へ移動」という方向

他に・・・
 apkはできれば1つで。Multi apkはどうしてもという場合にのみ使ってください
 API ≧ 11 だからといってTabletとは限らない

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