12/18、19と東広島のSharpさんの工場でAndroidハッカソンに参加してきました。(告知はこちらとかこちら)
やはりというか、参加者が強者ぞろいで僕なんかが行ってもいいのかなと思いながらも、
前回(第1回)は参加できず涙をのんだので、今回は参加できて非常にうれしかったです。
Ustでの中継はこちら
ハッカソンというとチームに分かれて、まずアイデアを出して作るものを決めるんですが、ハッカソンの醍醐味はこの部分にあるんじゃないでしょうか。
普段使わない頭を使うので楽しいし、なにより仕事の開発とはちがって「オバカなものをつくろう」と言っても許してもらえる。というか、「それおもしろそう」とまで言ってもらえます。
僕はそんなにアイデアを出せるほうではなく、出てきたアイデアを膨らますぐらいしかできませんが、アイデアを聞いて何か刺激される部分がありますよね。非常におもしろいです。
今回は2日間ということで、1日目はチーム分けしてアイデアだしとあとはひたすら開発。
2日目は時間までひたすら開発して最後に作ったものをプレゼンします。
開発端末はこの冬発売のSharp製Android3機種。1人に3種1台ずつ貸していただけました。
チーム分けは何気なくその場の雰囲気で決まりましたが、なんだかチームメンバーがすごく豪華でした。
すごく有名なAndroidアプリの開発者な方々ばかりで、僕がチームの足を引っ張るんじゃないかと焦ったりしましたけど。
そのチームメンバーは
「twicca」で有名な@R246さん、
「降水確率ステータスバー」で有名な@95kugoさん、
「ふりがなオートマチック」で有名な@yokmamaさん、
「Automatic Task Killer」で有名な@stachibanaさん、
「メアドピッカー」で有名な@LuckOfWiseさん、
という、かなりメンバーが強力でした。
アイデアででた中でやることになったのはゲームを作る、しかも3本。
・NGワードゲーム
NGワードが表示された端末をおでこに置いて、お互いにヒントを言い合い、相手にNGワードを言わせるゲーム
・早撃ちガンマン
2人以上で同時にスタートし、端末をポケットに入れ5カウント後に端末を取り出して構えると発射する。先に発射したほうが勝ち
・Shake! Quiz
ビーチフラッグみたいなゲーム。問題が表示されたあとに、歩数計がカウントアップされるまで歩いたら回答できるようになる。
僕は、早撃ちガンマンのゲーム部分を担当しました。アニメーションやら他端末と同期とるための方法やら
やったことないことばかりでかなり焦りましたけど、いろいろ教えてもらいながらなんとかなりました。
複数端末で同期をとるためには通信でやりとりしないといけないんですが、その部分の基盤はPIAXというP2Pライブラリを使用しました。
といっても、僕はそんなライブラリを知っていたわけでもなく、@R246さんがいろいろと調査をしてくださって、使い方を教えてもらいました。ありがとうございます。
あとで調べてみたのですが、このライブラリかなり使えそうです。複数端末を使っていろいろするのに使えそうです。
こんなアプリをみんなで作ったのですが、なんと優勝できました。やっぱりメンバーが凄すぎる人ばかりだったからなんでしょう。賞品として腕時計がたEdyをもらえました。ヽ(´ー`)ノ
アプリのソースこちらです。興味あるかたはどうぞ。
(svn/trunk/TeamX/配下が僕たちのチームが作ったものです)
今回は、関東から九州までの今まで会ったことのなかった方々に会えて非常に楽しかったです。
また楽しく開発できたらいいな~と思いました。
ちなみに、深夜のUstあります。こちら。
最後に、SHARPの皆様、ブリリアントサービスの皆様、こんな楽しい企画に呼んでいただいてありがとうございました。
それと、2日目寝坊して遅刻しました。すいません。チーム寝坊に入れてください!
追記:参加者のBlog
superdry :-o » Android Hackathon at Sharp
2010年12月22日 07:59
[…] 第2回 SHARPハッカソン@東広島 – Toroとトロは電子機械の夢を見るか […]