１年ぐらい前の記事でAndroidをカーナビを通信させてみる的なことを書いたのですが、
アプリがPdaNetで通信した話でした。

今回は同じようなアプリでCobaltBlue 2というBluetoothで通信するAndroidアプリを使ってみたので記事として書いておきます。

まず、カーナビ側の設定
設定自体はPdaNetで試したときと同じ
電話番号：123
ユーザID：<なし>
パスワード：<なし>
DNS設定：自動
通信手段：携帯（パケット）

また、カーナビとAndroid端末をBluetoothでペアリングしておきます。

あとは、Android側でCobaltBlue2を立ち上げ、スタートボタンを押すだけです。

カーナビがAndroid端末に接続して通信しそうな状態だけど繋がらない場合は、
メニューから「TCPスタック切り替え」を選んで、別のを選択してやってみると
繋がるかもしれません。

internaviではどのスタックでも繋がりました。
また、一部のカーナビではCDDB(CDから取り込んだ曲の曲名を取得できる機能)の通信もできるらしいですが、internaviでは残念ながらできませんでした。

PdaNetではスタートしようとすると強制停止になる端末もあると聞いたことがあります。
おそらく、ネイティブコードを使っているのではないかと思いますが、
CobaltBlue2はすべてJavaで実装しているようですので、スタートしようとして
強制停止になることはないと思います。
PdaNetで通信のスタートすらできなかった端末の場合は、
こちらのCobaltBlue2を使ってみるのもいいと思います。

ダウンロードは無料ですが、幾つか制限があるようです。
・httpポートしか使えない
・最大接続時間が10分まで
・連続接続回数2回まで
・自動起動が設定できない
・広告付き

なので、これらの制限は、アプリから
制限解除機能を購入をすることで解除できるようです。
とりあえず、無料で使ってみて、使えれば購入してもいいかもしれません。

最後に、お約束ですが、テザリングは通信会社が公式に認めていない接続を行なってしまう可能性があるかもしれませんので、Androidを使ったカーナビの通信は自己責任でお願いします。
また、この記事を参考にした結果、生じた一切の直接的・間接的損害に関して当方は責任を負いません。

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