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前置き

以前に、internavi(カーナビ)とAndroidでBluetoothで通信するという記事(PdaNet編 CobaltBlue2編)を書きましたが、その後、CobaltBlue3というAndroidアプリが出たので、使っていました。

今回は、CobaltBlue3での記事を書いていなかったので書いておきます。

本題

CobaltBlue3はPdaNetとは違いカーナビに入れた音楽のタイトルを通信で取得することができます。(CDDB接続ができます)
CobaltBlue3の売りはここだと思います。他のBluetooth DUNテザリングアプリにはない機能だと思います。
あと、開発者が日本人というのもよいですね。動かなかった場合に日本語で問い合わせすることもできますし。

今回の使用Android端末はNexus 5です。

では、設定方法や使い方です。設定はPdaNet編と同じですがおさらいも兼ねて書いておきます。

  1. Android端末とinternavi(カーナビ)をペアリングしておく
  2. Android端末のBluetoothをONにしてinternavi(カーナビ)をペアリングします。
    下の写真のようにナビの画面がAndroid端末とBluetoothで繋がっている(ペアリング)できていればよい。
    ペアリングの方法は各カーナビの取扱説明書を確認ください。
    ペアリング

  3. アプリのインストール
  4. CobaltBlue3をAndroid端末にインストールします。

  5. internavi(カーナビ)のメニューから「機能設定」ボタンを押します
  6. internavi1

  7. 「通信機能設定」を押します
  8. internavi2

  9. 「通信設定」を押します
  10. internavi3

  11. 「マニュアル通信設定」を押します
  12. internavi4

  13. 接続先設定をします
  14. 接続先名称:(任意)
    電話番号:123
    ユーザID:(空欄)
    パスワード:(空欄)
    DNS設定:自動
    通信手段:携帯(パケット)
    Proxy設定:使用しない
    設定1
    設定2

  15. 「設定終了」ボタンを押して設定を完了します
  16. Android側でCobaltBlue3を起動します
  17. TCPスタックの切り替え
  18. CobaltBlue3を起動したら、メニューから「TCPスタック切替」を押して「Matsushima(カーナビ)」を選びます。

  19. 開始します
  20. TCPスタックを切り替えたら「CobaltBlueサービススイッチ」の左側のボタンを押して開始します。
    CobaltBlue3

  21. internavi(カーナビ)側で通信を開始します
  22. この状態でVICSを受信するもよし、カーナビに取り込んだCDの楽曲タイトルを取得していないものを取得するなりできます。

このCobaltBlue3ですが、無料でできることには制限があります。

  • 2日間しか使えない
  • 最大接続時間が10分
  • 連続接続回数2回
  • 自動起動が設定できない

アプリ内で購入(¥750)することで上記の制限を解除することができます。
私は無料のお試しで使ってみて、うまく通信出来ましましたので購入しましたが、制限がなくなったので、ずっと起動したままでいると、カーナビ側が接続してきた時に自動的に通信できるようになるので、とても便利になりました。

うまく通信できたら購入してもいいと思います。

最後に

Bluetoothでのテザリングはキャリアが公式に認めていないことがありますので、Androidを使ったカーナビの通信は自己責任でお願いします。
また、この記事を参考にした結果、生じた一切の直接的・間接的損害に関して当方は責任を負いません。

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